みなさんは、旦那さんや彼氏のどこが好きですかね?
「全部
」とか言う人、たくさんいるのかな。
ぶひは、旦那の大好きなところがひとつあります。
他の部分では微妙でも、「ここだけは大好きだ!」と思うことが、ひとつだけあります。
いや、そういうのがないと、結婚なんかしてないんだけどさ(笑)
有言実行なトコロ。
やる、といったら絶対やるところです。
そうですね、意志が強いのかも。
ぶひがまだ、ぶひおとつきあっていた頃。
ぶひおは、ものっそいヘビースモーカーでした。
まだ今のように、分煙とかにもなっていない頃でしたね。
一日2箱なんか当たり前。
もくもくでした。
歯もヤニとかで汚いし、歯茎の色も悪かった。
常に息もたばこくさい。
ところかまわず吸うのも当たり前。
たばこを吸わない彼女(俺)が、車の助手席に座っていても、おかいまいなしに、あの密室(車ん中)で吸いまくる。
煙い!と文句言えば、やっと窓を開けてくれる感じ。
たばこを吸わない彼女の家でも、(俺んちな)もくもく。
換気扇の下で吸います、なんて気を使う男じゃなかった。
ぶひおが来ると、家からいつもタバコのニオイが消えなくて、かなりイヤでした。
ある日、我慢できなくなって、言ったんだよね。
「あんたさ、ウチでタバコ吸うのは勝手だけど、引越しんとき、壁紙取り替えたりするのに、すっごいお金かかるんだけど。
それ、支払ってくれるわけ?」
「ああ・・・ごめん。」
そういうと、ぶひおは、空気清浄機を買ってきて、それの前で吸うようになりました。
たばこなんか、百害あって一利なし。
ましてや、自分は吸わないのに、その害をこうむる身にもなってくれ。
頭にきたので、しつこく「たばこなんか止めな!!」と言いつづけました。
「ぶひこが妊娠したら、やめるよ。」
これ、男の人、得意ですよね(笑)
彼女(または奥さん)が妊娠したらやめるってば!とか。(笑)
でもね、妊娠してからやめたって遅いんだってば。
妊娠する前からカラダの中に入っている煙草のけむり、無かったことになんか出来ないんだよ。
自分は吸わないのに、なんで妻とおなかの赤ちゃんが迷惑こうむらないとならんわけ?
「あんたさ、妊娠した止めるとか言うけど、
奥さん妊娠しました。ハイ、今日から辞めます。
・・・なんて上手く行くと思ってんの?」
ぶひおは、黙ってそれを聞いてました。
それから数日後。
「ぶひこ、俺、タバコやめるわ」
「は?どしたの、急に!?何の心境の変化!?」
「うーん、よく考えたんだけどさ、 <妊娠しました、ハイやめます> なんて上手く行かないと思ったんだ。
どうせいずれ辞めるなら、今辞めても同じかなとか思ってさ。」
「だよ!!!そうだよ!!やっとわかってくれた!?」
「うん・・・俺、やめるわ。たばこ。金もかかるしさ。」
でも、実はこの時点で、俺、はっきり言って
「たぶんやめれないだろうな」って思ってたんだよね(笑)
だって、今だって1日2箱吸ってんのに、急に辞めれると思う?
「急にやめたらツライから、少しずつ減らすよ。最初の2週間は、一日1箱にする。」
「・・・まあ、それでもいいけど、減らすだけ進歩だね。」
と、見守ることにしました。
最初の2週間は、1箱ですごせました。
やればできるじゃん(笑)
じゃあ、次の2週間は、一日15本。
次の2週間は、1日10本。
宴会などで、お酒を飲んでるとき、どうしても10本以上吸いたいときは、かならずぶひに電話し、報告すること。
これを律儀に守っていたぶひおは、数回
「あのう・・・・これから11本目吸います。」
という電話、くれてました(笑)
・・・・こんな感じで、少しずつぶひおはたばこの本数を減らしていきました。
つらかったらしいです。
そして、
本数が減ってきて、1日5本になったとき、ぶひおは爆発しました。
「下手に吸うからダメなんだ!!!! 5本とか中途半端に吸うから、余計つらいんだ!
俺は辞める。きっぱり辞める!!!」
あ。キレてやんの(笑)
てなわけで、ぶひおは、それからぱったり吸わなくなりました。
長距離運転のときなんか、明らかにイライラしてたね(笑)
クチさみしいのか、そっちゅうガムだのアメだの食べてた。
そのせいか、体重は5キロ増加。
でも、体重が増えたって、たばこの方がカラダに悪いに決まってる。
ぶひは、ぶひおが太るの、全く気になりませんでした。
そして、ついにぶひおは禁煙に成功。
あれだけのヘビスモ、良くやめれたな、と思います。
ぶひは、旦那がたばこをやめたときのことを、照れ隠しにこう説明してきました。
「いやね、たばこ吸うのは勝手だけど、結婚しても吸うなら、こづかいから出しなよ。
月3諭吉のこづかいで、宴会代とたばこ代を頑張って捻出してください。
・・・・って言ったら、よっぽどつらいのか、やめたよ(笑)」
いや、これもまあ理由のひとつなんだけどね。
でも、ぶひは、本当にたばこをやめたぶひおを尊敬してます。
たばこ、やめれない人いっぱい知ってる。
あ、誤解しないでね。
いいんです、たばこを吸うのは個人の自由だから。
嗜好品だし、コーヒーとかと同じで、ぶひも嗜好品としてお菓子食べるしね。
でも、ぶひが 「いやだからやめてよ」と言って、やめてくれたこと。
「ぶひが妊娠したら止めるとは言ったけど、それなら今辞めてもかわらないから、今やめる」
といってくれたこと。
すべて、尊敬し、嬉しく思ってます。
今も、ぶひおはいっさいタバコを吸いません。
今、結構、喫煙者にとって、住みづらい世の中になってきてるよね。
それを横目にぶひおは、「やめてよかった。くそ寒い中、外で吸うのはいやだ」 と言ってます。
有言実行。
意志の強い男の人は好きです。かっこいいよね。
ぶひおのお父さんが、
「なんだ、お前!たばこやめたのか!あれだけ俺や母さんが言っても辞めなかったのに。
やっぱ彼女に言われるとやめるんだなあ(笑)」
と、ぶひおの言ってるのを、横で聞いていて、嬉しかったのも覚えてます(笑)
あ、5キロ増えた体重、ぶひおは駐屯地走りまくって、元に戻しました(笑)
さすが軍人。(笑)
それもある意味、有言実行。
「全部

ぶひは、旦那の大好きなところがひとつあります。
他の部分では微妙でも、「ここだけは大好きだ!」と思うことが、ひとつだけあります。
いや、そういうのがないと、結婚なんかしてないんだけどさ(笑)
有言実行なトコロ。
やる、といったら絶対やるところです。
そうですね、意志が強いのかも。
ぶひがまだ、ぶひおとつきあっていた頃。
ぶひおは、ものっそいヘビースモーカーでした。
まだ今のように、分煙とかにもなっていない頃でしたね。
一日2箱なんか当たり前。
もくもくでした。
歯もヤニとかで汚いし、歯茎の色も悪かった。
常に息もたばこくさい。
ところかまわず吸うのも当たり前。
たばこを吸わない彼女(俺)が、車の助手席に座っていても、おかいまいなしに、あの密室(車ん中)で吸いまくる。
煙い!と文句言えば、やっと窓を開けてくれる感じ。
たばこを吸わない彼女の家でも、(俺んちな)もくもく。
換気扇の下で吸います、なんて気を使う男じゃなかった。
ぶひおが来ると、家からいつもタバコのニオイが消えなくて、かなりイヤでした。
ある日、我慢できなくなって、言ったんだよね。
「あんたさ、ウチでタバコ吸うのは勝手だけど、引越しんとき、壁紙取り替えたりするのに、すっごいお金かかるんだけど。
それ、支払ってくれるわけ?」
「ああ・・・ごめん。」
そういうと、ぶひおは、空気清浄機を買ってきて、それの前で吸うようになりました。
たばこなんか、百害あって一利なし。
ましてや、自分は吸わないのに、その害をこうむる身にもなってくれ。
頭にきたので、しつこく「たばこなんか止めな!!」と言いつづけました。
「ぶひこが妊娠したら、やめるよ。」
これ、男の人、得意ですよね(笑)
彼女(または奥さん)が妊娠したらやめるってば!とか。(笑)
でもね、妊娠してからやめたって遅いんだってば。
妊娠する前からカラダの中に入っている煙草のけむり、無かったことになんか出来ないんだよ。
自分は吸わないのに、なんで妻とおなかの赤ちゃんが迷惑こうむらないとならんわけ?
「あんたさ、妊娠した止めるとか言うけど、
奥さん妊娠しました。ハイ、今日から辞めます。
・・・なんて上手く行くと思ってんの?」
ぶひおは、黙ってそれを聞いてました。
それから数日後。
「ぶひこ、俺、タバコやめるわ」
「は?どしたの、急に!?何の心境の変化!?」
「うーん、よく考えたんだけどさ、 <妊娠しました、ハイやめます> なんて上手く行かないと思ったんだ。
どうせいずれ辞めるなら、今辞めても同じかなとか思ってさ。」
「だよ!!!そうだよ!!やっとわかってくれた!?」
「うん・・・俺、やめるわ。たばこ。金もかかるしさ。」
でも、実はこの時点で、俺、はっきり言って
「たぶんやめれないだろうな」って思ってたんだよね(笑)
だって、今だって1日2箱吸ってんのに、急に辞めれると思う?
「急にやめたらツライから、少しずつ減らすよ。最初の2週間は、一日1箱にする。」
「・・・まあ、それでもいいけど、減らすだけ進歩だね。」
と、見守ることにしました。
最初の2週間は、1箱ですごせました。
やればできるじゃん(笑)
じゃあ、次の2週間は、一日15本。
次の2週間は、1日10本。
宴会などで、お酒を飲んでるとき、どうしても10本以上吸いたいときは、かならずぶひに電話し、報告すること。
これを律儀に守っていたぶひおは、数回
「あのう・・・・これから11本目吸います。」
という電話、くれてました(笑)
・・・・こんな感じで、少しずつぶひおはたばこの本数を減らしていきました。
つらかったらしいです。
そして、
本数が減ってきて、1日5本になったとき、ぶひおは爆発しました。
「下手に吸うからダメなんだ!!!! 5本とか中途半端に吸うから、余計つらいんだ!
俺は辞める。きっぱり辞める!!!」
あ。キレてやんの(笑)
てなわけで、ぶひおは、それからぱったり吸わなくなりました。
長距離運転のときなんか、明らかにイライラしてたね(笑)
クチさみしいのか、そっちゅうガムだのアメだの食べてた。
そのせいか、体重は5キロ増加。
でも、体重が増えたって、たばこの方がカラダに悪いに決まってる。
ぶひは、ぶひおが太るの、全く気になりませんでした。
そして、ついにぶひおは禁煙に成功。
あれだけのヘビスモ、良くやめれたな、と思います。
ぶひは、旦那がたばこをやめたときのことを、照れ隠しにこう説明してきました。
「いやね、たばこ吸うのは勝手だけど、結婚しても吸うなら、こづかいから出しなよ。
月3諭吉のこづかいで、宴会代とたばこ代を頑張って捻出してください。
・・・・って言ったら、よっぽどつらいのか、やめたよ(笑)」
いや、これもまあ理由のひとつなんだけどね。
でも、ぶひは、本当にたばこをやめたぶひおを尊敬してます。
たばこ、やめれない人いっぱい知ってる。
あ、誤解しないでね。
いいんです、たばこを吸うのは個人の自由だから。
嗜好品だし、コーヒーとかと同じで、ぶひも嗜好品としてお菓子食べるしね。
でも、ぶひが 「いやだからやめてよ」と言って、やめてくれたこと。
「ぶひが妊娠したら止めるとは言ったけど、それなら今辞めてもかわらないから、今やめる」
といってくれたこと。
すべて、尊敬し、嬉しく思ってます。
今も、ぶひおはいっさいタバコを吸いません。
今、結構、喫煙者にとって、住みづらい世の中になってきてるよね。
それを横目にぶひおは、「やめてよかった。くそ寒い中、外で吸うのはいやだ」 と言ってます。
有言実行。
意志の強い男の人は好きです。かっこいいよね。
ぶひおのお父さんが、
「なんだ、お前!たばこやめたのか!あれだけ俺や母さんが言っても辞めなかったのに。
やっぱ彼女に言われるとやめるんだなあ(笑)」
と、ぶひおの言ってるのを、横で聞いていて、嬉しかったのも覚えてます(笑)
あ、5キロ増えた体重、ぶひおは駐屯地走りまくって、元に戻しました(笑)
さすが軍人。(笑)
それもある意味、有言実行。